スズキ・スペーシアは、広い室内空間と高い利便性で人気の軽自動車です。
しかし、家族で使用する際に気になるのは乗車定員です。
特にファミリーカーとして検討している方に向けて、子どもを含む場合の乗車定員や、実際に家族で利用する際のポイントについても詳しく解説します。
この記事を読むとわかること
- スズキ・スペーシアの基本の乗車定員と条件付きで5人乗りが可能なケースがわかる
- 子どもを含む場合の乗車定員の計算方法と具体例がわかる
- ファミリーカーとして利用する際の安全面の考慮点と注意点がわかる
スズキ・スペーシアの乗車定員は何人？
スズキ・スペーシアの基本的な乗車定員についてご存知でしょうか？
軽自動車は一般的に乗車定員が4人とされていますが、スペーシアも例外ではありません。
ただし、特定の条件を満たせば5人乗りが可能になるんです。
軽自動車における基本の乗車定員と条件付きで5人乗りが可能なケースについて説明しますね。
家族での利用を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/interior/
基本の乗車定員は4人
先ほど説明したように、軽自動車の乗車定員は法律で4人までと定められているんです。
スズキ・スペーシアもこの規定に従っており、車検証にも4人と記載されていますね。
シートベルトも4人分しか設置されていないため、安全面からも4人乗りが基本となります。
そのため、家族での利用を考える際は、基本的に4人までと考えておくと良いでしょう。
ただし、この規定には例外もありますので、次に説明しますね。
条件付きで5人乗りが可能なケースとは？
スズキ・スペーシアでは、特定の条件を満たすことで5人乗りが可能になるケースがあります。
12歳未満の子どもを乗せる場合、大人1人＝子ども1.5人で計算することができます。
例えば、大人2人と12歳未満の子ども3人なら合法的に5人乗るが可能！
ただし、シートベルトの数は4人分しかないため、全員が安全に乗車するための工夫が必要です。
このようなケースについて詳しく説明しますので、参考にしてくださいね。
子どもを含む場合の乗車定員の計算方法
次に、具体的な計算方法と乗車例について詳しく説明しますね。
家族構成に合わせて、どのように計算すれば良いのかを理解しましょうね。
12歳未満の子どもの計算方法
12歳未満の子どもは3人までなら、大人2人分に換算することができます。
つまり、大人2人と12歳未満の子ども3人であれば定員オーバーにはならないと言うこと‼
また、大人1人と12歳未満の子ども4人の場合も、5人乗りが可能です。
この計算方法を利用することで、家族全員が乗車できるようになりますね。
具体的な乗車例
具体的な乗車例を挙げてみましょうね。
例えば、大人2人と12歳未満の子ども3人の場合、大人2人分と子ども3人分で合計4.5人分となりますね。
また、大人1人と12歳未満の子ども4人の場合も、5人乗りが可能です。
しかし、大人2人、13歳の子供が1人、12歳未満の子供が3人になると、合計5人となり定員オーバーになります。
まとめますと、12歳未満の子供がいる換算結果では、4.5人はOK, 5人はNO,と言うことです。
スペーシアをファミリーカーとして利用する際の注意点
https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/capacity/
スズキ・スペーシアをファミリーカーとして利用する際には、いくつかの注意点があります。
まず、安全面を最優先に考えることが大切です。
シートベルトの数やチャイルドシートの設置についても考慮しましょうね。
また、長時間のドライブを快適に過ごすための工夫も必要です。
シートベルトとチャイルドシートの設置
スズキ・スペーシアには4人分のシートベルトが設置されています。
そのため、5人乗りの場合はシートベルトの数が不足することがありますね。
特に、チャイルドシートを使用する場合は、安全に設置できるスペースを確保することが重要です。
チャイルドシートは後部座席に設置することが推奨されています。
助手席へのシートベルトの設置は特に違反ではありませんが、メーカーでもこれを推奨している物ではありません。
やむを得ず助手席にチャイルドシートを装着する際には、十分に気をつけましょう。
安全面での考慮点
5人乗りの場合、安全面での考慮が必要です。
シートベルトの数が不足する場合は、全員が安全に乗車できるように工夫しましょう。
また、長時間のドライブでは、こまめに休憩を取ることが大切です。
子どもたちが快適に過ごせるよう、ドライブ中の工夫も考えておきましょうね。
まとめ：スペーシアの乗車定員を理解して安全に利用しよう
スズキ・スペーシアの乗車定員について詳しく解説しました。
基本的には4人乗りですが、条件付きで5人乗りが可能なケースもありますね。
安全面を考慮し、シートベルトの数やチャイルドシートの設置に注意しましょう。
家族でのドライブを安全に楽しむために、適切な利用方法を理解しておくことが大切です。
この記事が、スペーシアの利用を考えている方のお役に立てれば幸いです。
